Kanetsu News
高感度TOFレーザセンサ「E3AS-HF」登場

作業動線の確保と設計の柔軟性の両立 生産現場で発生する様々なセンサ課題の解消
オムロンの「E3AS-HF」は、業界最高クラスの角度特性と広い検出範囲を両立したアンプ内蔵型高感度TOFレーザセンサです。生産現場の設計自由度を向上させ、センサ設置に関する様々な課題を解消します。
特長
最短50mm~最⾧6Mの検出距離
高い角度特性(最大85°)により、安定した検出性能を実現
レーザークラス1 で安全性に配慮
約6.5万通りのランダム投光パターンによる自動相互干渉防止機能(特許出願中)
アンプ内蔵型で省スペース設計
導入メリット
作業動線の確保と設計の柔軟性向上
既存設備との干渉を最小限に抑えた設置が可能
競合製品にはない優れた角度特性で、多様な環境下での安定動作
アプリケーションの現状と課題
レターパックの通過検出
●現状・課題
・ワーク整列用として使用(等間隔制御)
・競合は黒光沢包装物を検出できないため回帰反射形センサを使用
・センサの設置場所の確保と取り付けに工数がかかるのに加え検出面と回帰反射板の定期清掃が必要
●提案
最長6000mmの検出距離
高い角度特性
最小0.7mmスポット(コンベア間の隙間約8nn)
ラック内のコンテナピッキング
●現状・課題
・自動倉庫内に格納されているコンテナ検出
・倉庫内を走るシャトルにセンサを搭載しコンテナの位置&有無を検出
・従来は回帰反射形を収納列毎に設置していたが、取付工数と保守工数に課題がある
●提案
最長6000mmの検出距離
透明オリコンへの高い検出安定性
自動相互干渉回避
パレタイズワークの滞留検出
●現状・課題
・多品種ワークの滞留検出
・反射形ではボトル検出できないため回帰反射形を複数設置して対応
・ロボットと人の作業動線の確保が難しく人、ワーク、ツールとセンサの衝突による
・センサ交換が工数負担となる
●提案
透明ボトル・光沢包装への高い検出安定性
最大スポットφ40mm
-30℃対応(冷凍倉庫アプリ)
塗装済ボデーの着座検出
●現状・課題
・車種判別として使用
・競合は黒・紺ボデー検出が困難なため透過形光電センサを使用
・センサの設置場所の確保と光軸調整に工数がかかるのに加え作業者の動線を妨げるため効率が悪い
●提案
最長6000mmの検出距離
高い角度特性
レーザークラス1による作業者の安全性確保
溶接ワークの品種判別
●現状・課題
・車種判別として使用
・車種数の増加に伴い、従来の近接センサを埋め込む方法では設置スペース確保が困難
品種が追加される毎に、センサの設置位置の変更が必要なので設計工数がかかる
・また、センサ交換時にかかる工数も大きい
●提案
最小0.7mmのスポット
自動相互干渉回避
センサの設置自由度が向上
搬送パレットの枚数検出
●現状・課題
・搬送パレットの枚数検出として使用
・従来は透過形を複数設置し対応していたが相互干渉の問題と設置場所の確保に工数を抱えている。
・検出面の定期清掃も保全工数を圧迫
●提案
最大40mmのスポット径
距離情報(アナログ・IO-Link)出力
黒パレットに対する安定検出性能
オムロンの「E3AS-HF」は、現場の生産性向上に貢献する革新的なセンサです。
詳細情報や導入相談は、鐘通株式会社までお問い合わせください。
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高感度TOFレーザセンサ「E3AS-HF」登場
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